貧乏は性格か、性格でないか・・・?
私達は、今一度貧乏な人たちについて考えて見る必要があります。
貧乏でない人たちも貧乏になる可能性もありますし、貧乏な人たちを見つめることがモノの価値観を思い直すことに役立つ行為なのかもしれません。
貧乏な人たちは貧乏性と言います。
非常に、貧乏性と言う言い方も、的を得ているような、的を得ていないような・・・。
大体、貧乏という事態を性格に当てはめてしまうことは正しいことなのでしょうか。
貧乏は性格からそうなってしまったのでしょうか。
実際に、性格で貧乏を引きこんだと言う言い方も正しいケースも存在します。
もしも陰険な性格、消極的な性格、孤立した性格など、やっぱり、お金持ちになると言うよりも貧乏の道の方が大きく開けているものです。
この現代社会で可能性は、貧乏の方が遙かに大きく開けているのです。
しかし、私達は決して、お金持ちになる方法が努力にあると言うことも忘れている訳でもありません。
エジソンだって99パーセントの努力と言っているではありませんか。
しかし、貧乏性は、逆境をなかなか乗り越えることが難しい人たちなのです。
例えば、お金がなくて、ボロボロな服を着ている人たちは、同じ道がそこにあったとしても、綺麗な服を着ている人たち同等に背筋を伸ばして向かっていけないのです。
従って、綺麗な服を着ている人たちが到達出来る場所へ到達出来ないのです。
貧乏が性格と無縁と言うかもしれませんが、実際には性格と切り離すことの出来ない要素も持っているのです。